奨学金以外にも学費を借り入れで賄うことも可能!?

大学や高校、専門学校に行くのであればやはりお金のことが気になると思います。いくらのお金が必要なのか、そのお金をどうやって用意するかという点です。気になる人はあえて私立を選ばないで国公立を選んだり、国公立を選ばないにしても、奨学金をもらうように努力する人もいたりします。奨学金については色々なものがありますが、成績優秀者であれば返済をしなくても済むようなものもあれば、返済が後で必要な物も多く、ほとんどの奨学金は後々の返済が低金利で必要になってくるものです。

こういった奨学金の精度があるからこそ、多くの若い人たちが学べるわけですが、学べる理由はそれだけではありません。実は奨学金以外にも民間の銀行や国、自治体、その他の団体が奨学金のような貸付制度を作っているのです。この貸付制度についてはほとんどの人が知らないかもしれませんが、もし奨学金がもらえないのであればこういった借入もあるということを覚えておいたほうがいいでしょう。「お金の問題で進学することができなくて…」ということがある人もいるかもしれませんが、民間の奨学金のような制度を使えばうまくいくかもしれません。

学費の借り入れは民間教育ローンと呼ばれるものなのですが、この学費の借り入れはいろいろな銀行で行われています。メガバンクなどでも当然ありますし、地方銀行も行なっています。また他にもJAや労働金庫なども行なっているので、いろいろな所で審査を受けて借入をする可能性が残されているといえるでしょう。こういった学費借り入れは返済についてはしっかりと考えられており、在学中は金利の支払いだけでOKという貸付もあります。返済を本格的に始めるのは社会人になって就職してから、というわけです。

奨学金しか知らなければそれがないと学校にいられず、退学するか働くしか無いと考えるかもしれませんが、日本ではこういったいろいろな金融機関が学費の借り入れができるように設定してあるのです。これを知っているかどうかは子供の将来にも関わるので、親なら絶対に知っておきたいし、大学進学を考えている若者も調べておいたほうがいいでしょう。

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