検索してみると専業主婦の借入はあまり歓迎されていないようだ

「私ってあんまり歓迎されていないんだな」というのを感じることは、いくつかのグループに属していればありうることです。ママ友達に馴染めないであるとか、どこかのグループから少し距離を置かれているなど、よくあることです。人間、そういった歓迎されていない空気感などは敏感に感じ取れるようにできているようです。

さて、そんな歓迎されていない空気をインターネットで感じることができるのは専業主婦に関する借入の項目です。借入やキャッシング、カードローンなどの借金に関するワードで検索をかけると、大抵の場合は有名な企業を始めとして、消費者金融や銀行系カードローンなどが検索に出てきます。なかには銀行そのものから借入ができるものもありますが、専業主婦のものに限ると話は一気に変わってきます。専業主婦の借入について調べてみると、概ね有名とされている消費者金融などは全て借入させてくれる雰囲気ではなく、検索に引っかからなくなります。代わりに聞いたこともないような小さな街金が専業主婦でも借りられるというふうに宣伝しています。中にはブラックと並列に並べているところもあるなど、専業主婦はほとんど貸金業者から歓迎されていないということがわかります。

実際に専業主婦というのは総量規制でも確かに規制されていますから、貸金業者としても借入をしてほしい層ではないということなのでしょう。借入をしてもらうためには配偶者である旦那の同意も必要ですし、その同意があったとしても、総量規制がありますからそこまでたくさん貸出をすることができません。夫婦合わせての収入の3分の1ですから、専業主婦の場合は借入額が低くなりがちです。労力の割には報われないので、あまり力を入れないのでしょう。そういう大手が力を入れないから、中小の街金が隙間を狙って狙っているといえるかもしれません。

世の中の流れとしても専業主婦よりはパートでもなんでもいいからやっておくべき、というように女性への見方も変わってきつつあります。借入をするためにも少しはお金を稼げるよにしておいたほうがいいのかもしれません。

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