借入可能額が高い会社は誰が限度いっぱいまで使うのか

電車に載っていたり雑誌を見ていたら否が応にも入ってくるのがサラ金系の広告だと思います。このサラ金の広告はいろいろあって、最近では過払い金請求のための弁護士事務所や法律事務所の広告に負けている感もありますが、たいていどこにでもみかけます。それだけ多くの人が借入をしているんだということになりますが、よく一度広告を見て貰いたいと思います。なぜならよくよく見るとわかるのですが、広告の中に数百万円までの借入が可能、と書いてあります。いわゆる借入可能額の上限ということになりますが、この上限いっぱいの借入可能額というのは誰が借りるのでしょうか?

たいていの借入の場合は数万円や多くても数十万円の借入が多いでしょう。それだけのお金を借りる人が中心なのに、どうして数百万円まで可能にしているのか?使う人なんていないんじゃないかと思うかもしれませんが、一応少なからず使う人がいるのです。

例えば個人事業などの仕事をしている人です。事業のためにたくさんのお金が必要だけれども、なかなか銀行が貸してくれないとなった場合は、借入先がサラ金系になることもあるのです。その時には数万円のお金では少ないので100万年を超えるようなお金を借りることもあります。もちろん借入の際には厳しい審査などもありますので、それらをクリアしなければなりませんが。

もう一つが自動車ローンなどに使う人です。銀行系のオートローンに通らなかった人が借りに来ます。はっきり行ってかなり金利は厳しいですが、それでも欲しいという人にとっては数%の金利というのはあまり気にならないようです。車だけではなくバイクなどを買う人も多いですね。

また家電製品やデジタル製品で新しいものが出た時など、最近では大がテレビなどを買うときに借入をする人もいるようです。生活費や趣味に使うだけのお金であれば数万円程度ですが、それ以外で利用する人もいるために、こういった高い借入可能額を設定しているようです。ちなみに生活費や趣味のためにという理由で借入可能額いっぱいまで枠を設定してもらえることはほとんどないようです。

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